修正だらけのレイアウト提案業務から抜け出すには?

はじめに

一般的にレイアウト提案というと、インテリアや空間デザインをイメージしますが、それだけではありません。店舗什器、フィットネス機器、ラボ設備など、機器のメーカーや商社でも、モノを売る前段としてレイアウト提案から行うことがあります。

というのも、こうした商材はモノ単体だけでなく、どこに置くか、通路はどれくらい確保するか、その空間で何ができるようになるのか、という疑問に応えることで、顧客にとっての大きな価値が生まれます。本当に知りたいのは製品のスペックではなく、配置後のレイアウトなのです。

この配置後のレイアウトを提案していくにあたり、いくつか課題があるのです。

今回は、広くレイアウト提案というものを捉えながら、そこに潜む課題と解決策をご紹介いたします。

提案の流れ

まずレイアウト提案の流れを見ていくと、

営業が顧客からヒアリング ⇒ 設計へ依頼 ⇒ 設計と営業ですり合わせ ⇒ 顧客へ提案

これは分業の場合の例なので、営業側で3Dは触らない、3Dは外注しているなど細かい違いはありますが、大まかにはこの流れです。そして修正が出れば、またこのループを回していくことになります。

どこに課題があるのか?

じゃあ、一体どこに課題があるのか?

先ほどの提案の流れの中だと、設計フェーズ自体に時間はかかりそうですが、

実は、CAD等で修正する実作業にはそこまでの課題はなく、別のところに2点問題があります。

  1. 設計・営業・顧客間でのやり取りが多いこと

  2. 時間短縮のため営業が2Dですり合わせても「思っていたのと違う」が発生すること

1は、リードタイムそのものが時間のロスになりますが、ここで失われるのは時間だけではありません。提案が設計と営業の間を往復している間、顧客は決められない状態に置かれ続けています。これが長引くほど、受注の確率が低下してしまいます。

2は、1を避けようとして起きる問題です。待ち時間を減らすため、営業が紙やエクセルで先に2Dのすり合わせを行う。しかし実際の3Dイメージがないため顧客もイメージが付きづらく、後から認識のずれが表面化します。結果として修正が増え、提案への期待値も上がりきらないままになってしまいます。

簡易的な3Dシミュレーターという選択肢

上記の問題を解決するため、3Dシミュレーターというものが存在しますが、それにもいくつか種類があります。

  1. 設計用のCAD・3Dソフト:精度と自由度が高いが専門的な知識が必要

  2. インストール型のレイアウトソフト:モデルの入替など運用面に手間が発生

  3. Web型のシミュレーター:インストール不要で運用時の自由度が高い

1は高精度だが機能が複雑で重く、2や3は操作が簡易的で軽量だが精度は粗くなるという違いがあります。また、2と3でも、インストールするソフトなのか、ブラウザから使えるWeb型なのかといった違いもあります。

紹介

弊社の展開する3Dシミュレーターは、Web型のシミュレーターにあたるもので、専用の軽量な3Dモデルを使うことにより、営業担当者が顧客と、その場で簡単にすり合わせを行えます。直感的なUIなので、研修も不要です。

なお、弊社の3DシミュレーターではCADで可能な、細かなサイズを詰める精密な設計には不向きです。CADの代わりではなく、合意形成のためのビジュアルツールとして、役割を分けてお使いいただくものとなっています。

弊社3Dシミュレーターを体験(外部リンクへ遷移します)

まとめ

レイアウト提案で課題となる障壁は2つ。

  1. 設計・営業・顧客間でのやり取りが多く、時間がかかること

  2. 時間短縮のため営業が2Dですり合わせても「思っていたのと違う」が発生すること

どちらも、CADのような本格的なツールを営業の場に持ち込めないことから生まれています。設計はCAD、顧客とのすり合わせは簡易な3Dシミュレーター。役割を分けることで、「また修正か…」と思ってしまう作業を効率化できます。

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3Dシミュレーター/ARサービスについて

3Dシミュレーター/ARサービスは、インテリア業界向け IT サービスを提供するサービス・プロバイダーとして2007年に創業し、2020年にオープンリソース株式会社へ事業譲渡しました。

直感的に操作できる3D シミュレーターやインテリアの試着を可能にする AR アプリの開発などを行ってきましたが、オープンリソース株式会社へ事業譲渡後、インテリア業界のみならず、研究施設の機器やVMDなど他業界の利用へ発展しております。

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